映画

2018年7月5日 日常
昨日は夜勤明け。帰って2時間仮眠取って後輩と遊びに行った。
登山の予定だったけれども雨のため、映画を見ることになった。
是枝監督の万引き家族を見た。
見る前は、乗り気じゃなかったけど、面白かった。

登場人物が小悪党的アウトローというかいわゆる真っ当じゃないんだけど心根は優しいっての伝わって来て見て、不快な気持ちにならない。
本当の家族でなくて、お互いが寄生しあうような支え合うような、擬似家族。俺自身、ゆるい繋がりが好きなのもあってガチガチの家族関係より、こういうのがいいな、楽しそうやなあと思って見てた。
ただそんな楽しい時間は終わりを迎える…司法、警察に擬似家族が切り離される。後半は、警察官の尋問シーンや児童福祉課?の職員と子どもたちのやりとりのシーン。本当に何が幸せか、正解かよく分からない、視聴者がもやっとする描き方で話が進む。安易にお涙頂戴にいかないし、スカッとハッピーエンドでもないけど、余韻の残るいい映画だった。登場人物たちのバックグラウンドとか、説明不足気味だけど、むしろ語り過ぎないのもいいね。

映画の感想を語りながら、裏なんばのかき小屋に行った。割と安くかきが食えるのでかきスキーな方にはおすすめ。明日も朝から忙しいのでノンアルで早めに切り上げ、ほどなく帰宅した。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索